症例４ ３６歳男性 真性女性化乳房 （手術方法・・・脂肪吸引法＋乳腺脂肪切除法）

• 手術前、正面です。

• 手術3ヶ月後、正面です。

• 手術前、右斜面です。

• 手術3ヶ月後、右斜面です。

• 手術前、左斜面です。

• 手術3ヶ月後、左斜面です。

• 手術前、右側面です。

• 手術3ヶ月後、右側面です。

• 手術前、左側面です。

• 手術3ヶ月後、左側面です。

ご来院までの経緯

思春期の頃から胸が膨らみ、以後、ずっと膨れたままの状態でした。
上半身裸になるのが恥ずかしく悩み続けてきましたが、治す方法があるとは知らず諦めていました。

インターネットで調べているうちに、自分の胸が女性化乳房という症状で手術で治せることを知りました。
本当はすぐにでも治したいと思いましたが、やはり手術となると痛みや腫れのことが不安で、またしばらく悩んでいました。

この度思い切ってこちらのクリニックに相談してみたら、男性スタッフがとても親身に対応してくれたので、 手術を受ける決心ができました。

ご来院時の状態と治療方針

体格の良さから胸の皮下脂肪が増加していましたが、触診にて乳腺の肥大も確認されました。
このため手術方法は、脂肪吸引法と乳腺切除法の組み合わせで行う方針になりました。

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  手術前、正面です。

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  手術前、右斜面です。

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  手術前、左斜面です。

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  手術前、右側面です。

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  手術前、左側面です。

手術のデザイン

治療の範囲に目印をつけます。
わきの下とわき腹を数ｍｍ皮膚切開（青色線）して脂肪吸引を行い、乳輪の下半周を皮膚切開（黄色線）して乳腺をくり抜きます。

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  手術のデザイン、正面です。

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  手術のデザイン、右斜面です。

経過画像

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  手術終了直後の状態、正面です。

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  手術終了直後の状態、右斜面です。

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  手術終了直後、乳輪切開縫合部分の接写です。
  ドレーン（排液管）を挿入してあります。

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  手術終了後、ガーゼを当てて包帯を巻いた状態です。
  　

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  手術終了後、ガーゼを当てて包帯を巻いた状態です。

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  手術の翌日にドレーンを抜いた直後の状態です。

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  ドレーン除去後は、包帯ではなく、
  着脱可能な胸サポーターでの圧迫を継続します。

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  手術１週間後、抜糸をした直後の状態です。
  　

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  手術２ヶ月後の状態です。

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  手術３ヶ月後の状態です。

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  手術３ヶ月後の傷痕の接写です。傷は目立ちません。

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  手術３ヶ月後の傷痕の接写です。傷は目立ちません。

精密検査の結果

直筆体験談

【　術前日の心境はどうでしたか？　】
術後の形には不安は少なかったですが、痛みや腫れに対して不安でした。

【　手術後　】
胸筋が刺激されているようなチクチクした感じ。

【　帰宅後　】
筋肉痛のひどういような感じだったので夕方から静養。

【　１日目　】
腫れがひどかったが日常生活には支障なし。

【　２日目　】
タンクトップサポーターに巻き換えて少しすっきりした感じ。痛みはほとんどない。

【　３日目　】
ちょっと走ったりすると痛いが、筋肉痛程度。

【　４日目　】
だいぶ腫れもやわらいできて、痛みもほとんどなにも刺激を加えない限りは感じず。

【　５日目　】
バストサイズが落ちていることには実感。乳房にしこりのような固さを感じる。

【　６日目　】
サポーターをよりきつく巻くように意識している。腫れ痛みは落ち着いている。

【　７日目　】
異常は特になく心配もない。

【１ヶ月後】
押すとまだ痛い。もともと太っているのでさわった感じはまだふんわりした感じもあります。
日常生活にはあまり支障はないです。

【２ヶ月後】
乳首の違和感がまだあります。
また乳首周辺のちょっとした痛みがありますが、日常に支障はありません。

【３ヶ月後】
少しずつ乳首の違和感もとれてきています。なれてくればそれだけ残ったタルミが気になりもしますが術前の写真と比べると全然違います。
経過に大変満足しています。

【今後同じような治療を受けられる方にメッセージをお願いします。】
はじめの１ヶ月サポーターをつけたり不自由さはあります。我慢できるていどの痛みもあります。
けれどコンプレックスを１生もって辛いより絶対チャレンジすべきだと思います。気分がとっても良くなるはずです。

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