症例１２　２８歳男性　真性女性化乳房　治療内容・・・脂肪吸引法＋乳腺切除法

• 手術前

• 手術3ヶ月後

ご来院までの経緯

中学生の頃から胸が膨らみはじめました。
最初は体が太っていたこともあり、気にはしていませんでした。

ところがその後、体重は増えないのに胸だけが膨らみ続け、人前で裸になるのが恥ずかしくなり、水泳の授業では裸にならずにいつも見学していました。
その頃は丁度思春期で、胸が出ているという理由だけでからかわれ続け、とてもつらい学生生活でもありました。

何故自分の体は他のみんなとは違うのかと悩み、どうすれば普通の男性の胸板になれるかと考え、痩せたら普通の胸に戻るのかと思い痩せてみましたが、胸は膨れたままでした。

一生このままの体でいるのは嫌だと思い、インターネットで男性の胸が膨らんだ画像を調べていくうちに、女性化乳房という症状があることを知りました。

１０年以上も苦しんできた胸の膨らみの悩みから何としても解放されたいと思い、たくさんの形成外科を探して、女性化乳房治療が専門の銀座みゆき通り美容外科を見つけました。
男性スタッフによるサポート体制もありましたので、ぜひここで治療したいと思い来院しました。

ご来院時の状態と治療方針

胸の皮下脂肪が増加していましたが、触診にて乳腺の肥大も確認されました。
このため手術方法は、脂肪吸引法と乳腺切除法の組み合わせで行う方針になりました。

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手術のデザイン

治療の範囲に目印をつけます。
わきの下とわき腹を数ｍｍ皮膚切開（青色線）して脂肪吸引を行い、乳輪の下半周を皮膚切開（黄色線）して乳腺をくり抜きます。

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経過画像

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手術終了直後の状態です。

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手術終了直後、乳輪切開縫合部分の接写です。
内部に出血がたまることがないようにドレーン（排液管）を挿入してあります。
ドレーンは手術の翌日に抜去します。

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手術翌日の状態です。

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手術翌日の傷跡の接写です。ドレーンを抜去しています。

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手術１週間後の抜糸直後の状態です。

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手術１週間後、抜糸直後の傷跡の接写です。

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手術２週間後の状態です。

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手術２週間後の傷跡の接写です。

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手術１ヶ月後の状態です。

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手術１ヶ月後の傷跡の接写です。

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手術２ヶ月後の状態です。

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手術２ヶ月後の傷跡の接写です。

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手術３ヶ月後の状態です。

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手術３ヶ月後の傷跡の接写です。傷跡は目立ちません。

精密検査の結果

直筆体験談

【　術前日の心境はどうでしたか？　】

【　手術後　】
手術後の痛みは麻酔のききめがあり痛みは感じなく腫れなどは止血のためサポーターでの固定がしてあるので見ることは出来ず

【　帰宅後　】
患部に刺激を与えないように麻酔がまだきいているのでそのまま帰宅後眠りにつく

【　１日目　】
朝、起きたら筋肉痛のような痛みが強く歩くだけでも胸の方に痛みが出て腫れなどは結構ありアザのような感じの腫れが出る

【　２日目　】
筋肉痛のような痛みはだいぶよくなり手などを少し動かすにも痛みは少しだけ感じ腫れも1日目よりは少しほど無くなってくる

【　３日目　】
痛みは日常の生活であれば感じなくなり腫れは胸の中心の方がだいぶ引けてくる

【　４日目　】
圧迫しているので痛みは全然感じなく胸の横（脇の下の方）の腫れが少しずつ引いていく

【　５日目　】
痛みは無く腫れの方は胸の上部の方の腫れがだいぶ引いてくる

【　６日目　】
右胸の方が腫れがだいぶ引いてきて圧迫の効果が手術後と比べてよくなった感じがした

【　７日目　】
抜糸の時に乳輪（切開した部分）の所くらいの少しの痛みでワキの下の黒いアザの方も引いてきた