患者様インタビュー 新谷真生さん(仮名)

高校時代からテープで胸のふくらみを隠し続けてきました。
 手術を受けることは妻も理解してくれました。

4ヶ月前に銀座みゆき通り美容外科で女性化乳房の修正手術を受けた新谷真生(しんたに まさき:仮名 30歳)さんに、銀座みゆき通り美容外科で治療を受けた理由や、治療の感想などをうかがいました。

  • カテゴリ
    真性女性化乳房
    施術内容
    乳腺切除 脂肪吸引
    年代
    30歳代

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新谷さんへのインタビュー動画

新谷さんについて

― はじめに自己紹介をお願いします。

新谷真生(しんたに まさき)、30歳です。5年前に結婚して、都内で妻と二人暮らしをしています。メーカー勤務の事務職です。

― 新谷さんは銀座みゆき美容外科で、いつ、どのような治療を受けましたか。

4ヶ月前、銀座みゆき通り美容外科で、女性化乳房の修正治療を受けました。

高校時代からガムテープを貼って胸のふくらみを隠していた

― いつ頃から、胸のふくらみが気になり始めましたか。

中学生の頃からです。体育の授業で、上半身裸になっての組体操をしているとき、友達から「ずいぶん胸がポヨポヨしてるね」と指摘されたのがきっかけでした。
高校に入る頃には、ワイシャツやTシャツを着た上からでも目立つほど、胸がふくらんできました。

― 胸のふくらみを隠すために、何か工夫をしましたか。

最初のうちは、絆創膏で胸を押さえていました。
そのうちに絆創膏では押さえきれなくなって、ガムテープをサラシのように上下2段に貼って、無理矢理ふくらみを押さえつけるようになりました。夏場は毎日貼ってましたし、冬場でもスポーツなどでTシャツ1枚になる時は、必ず貼ってました。
ガムテープだとはがす時に痛いので、そのうち「キネシオテープ」というテーピング用の幅広テープを使うようになりました。それでも毎日貼っていると、皮膚が赤くかぶれました。

― 胸のふくらみのために、日常生活が制約されることはありましたか。

胸にテープを貼っているのがバレないように、着替えの時にはいつも、壁のほうを向いてコソコソ着替えてました。
友達にプールや海に誘われても、本当は泳げるのに「泳げないから」と断ったり、浜辺でシャツを着たまま時間をつぶしたりしていました。
着られる服も、色の濃いものや柄物で、前ボタンのゆったりしたデザインのものに限られていました。白いTシャツや細身の服などは、胸に貼ったテープが透けるので、ぜったいに着られませんでした。
カバン選びも苦労しました。リュックだと、服が後ろに引っ張られて胸がよけいに目立ちましたし、斜め掛けカバンも、ストラップで胸のふくらみが分かれてボンレスハムみたいなりました。
胸のふくらみに気づかれないように、姿勢も自然と猫背になりました。

― 胸のふくらみのことで、異性から何か言われたことはありますか。

女の子から「わたしより胸あるね~」などと言われることは、しょっちゅうでした。「Bカップぐらいあるんじゃないの? おっぱい寄せて谷間見せて」とか、もう慣れっこになっていました。

ダイエットしても胸のふくらみはそのまま。原因を知りたくてネットを検索

― 大人になってからも、胸のふくらみはそのままでしたか。

はい。実は大学を卒業して就職してから、それまで本格的にやっていたテニスをほとんどやらなくなったこともあって、急に太ったんです。身長177cmで、体重90kgぐらいまでいきました。
去年ダイエットを決意して、1年かけて体重を65kgまで落とせたのですが、やせた後も、胸のふくらみだけは取れませんでした。

― 「女性化乳房」という言葉を知ったのは、いつ頃ですか。

今年になってからです。
「ダイエットでやせた後も、胸のふくらみだけが取れないのはなぜなのだろう?」と思って、インターネットでいろいろ調べてみたんです。
「男性」「胸」「ふくらみ」などのキーワードで検索して、はじめて「女性化乳房」という症状があることを知りました。
胸のふくらみが、治療で取れることも知りました。
そこで女性化乳房の治療をしているクリニックを、インターネットで探してみました。
6~7ヶ所ぐらい見つかったクリニックの1つが、銀座みゆき通り美容外科でした。

症例が豊富で料金体系が明確なクリニックを選んだ

― 他にも女性化乳房の治療をしているクリニックがある中、銀座みゆき通り美容外科を選んだ理由を教えてください。

ホームページに症例が豊富に載っていましたし、料金体系もはっきり表示されていたからです。
症例のページを見ると、年齢も体型もさまざまな方の手術前/手術後写真が出ていました。自分と同じような年齢、同じような体型の方の症例写真を見て、「もし自分が手術を受けたらこういう風になるんだ」と、手術後の様子を想像できました。
治療を受けた人のインタビューも載っていて、銀座みゆき通り美容外科でカウンセリングや治療を受ける時のイメージが湧きました。
料金表を見ると、治療内容と料金の関係が細かく書かれていたので、症例と照らし合わせて、「自分が手術を受けるならいくらぐらいかかるんだろうな」とだいたいわかりました。
女性化乳房の専門サイトを設けていてるところからも、女性化乳房の治療に真剣に取り組んでいる気がしました。
そういうクリニックは他に見つかりませんでした。
それから、銀座という場所もよかったですね。交通の便もいいですし、受診したあと、銀座をぶらぶらできますし(笑)。

妻も治療を理解してくれた

― 女性化乳房の治療を受けることを、誰かに相談しましたか。

妻には、インターネットで「女性化乳房」という言葉を知った時点で相談しました。
「別に気にしなくていいとわたしは思ってるけど」とは言われました。ただ、僕が胸のふくらみをどんなに負担に感じているかもよくわかってくれていたので、「あなたがそんなに気にしているなら、1回の手術で胸のふくらみを取って人生がクリアになるのだったら、やったらいいんじゃないの」と理解してくれました。

手術を受ける決心をする前に気がかりだった2つのこと

― 女性化乳房の治療を受ける決心をする前に、気がかりだったことはありますか。

2つありました。1つは手術費用のことで、もう1つは手術が身体に与える影響についてです。

― 気がかりだったことを、どのように解決しましたか。

銀座みゆき通り美容外科に電話して、カウンセリングの予約をしました。
予約した日時に銀座みゆき通り美容外科を訪れると、予約のとき電話で話したカウンセラーさんが対応してくださいました。
カウンセリングでは、手術費用のことも、手術が身体に与える影響のことも、気兼ねなく質問できました。
手術費用については、女性化乳房を治療するための手術は、症状によっていくつかのやりかたがあって、手術方法によって費用が変わってくることを教えていただきました。
手術が体に与える影響についても、過去に多くの方が同じ手術を受けて問題なかったことをうかがい、安心しました。
手術後の生活についても、手術後に巻くサポーターの写真を見ながら詳しく聞かせていただき、「これならサポーターの上からワイシャツを着て仕事に行けるな」と安心しました。

― 水谷院長の診察はいかがでしたか。

とても丁寧に診察していただきました。院長先生は、たたずまいからも信頼できる方だと感じました。
診察の結果、僕の胸は真性女性化乳房であると診断されました。診察のあと院長先生から、治療するには乳腺除去と脂肪吸引の手術が必要なことを、分かりやすく説明していただきました。
先生の診察と説明を受けて、銀座みゆき通り美容外科で女性化乳房の修正治療の手術を受ける決心がつき、1週間後に手術を受ける予約を、その日のうちに入れました。

手術を受ける決心したあとは当日が楽しみだった

― 手術日を予約してから、当日までの1週間をどのような気持ちで過ごしましたか。

いったん治療を受ける決心したあとは、手術当日が待ち遠しくてしかたありませんでした。
15年近く抱え続けた悩みから、ようやく解放されるのが楽しみだったことも、もちろんあります。
もう1つ、今回はホームページ掲載用に手術前後の写真を撮っていただくことが決まっていたので、皮膚のかぶれがおさまるように、それまで上着を着る季節以外は外出時に必ず胸に貼っていたキネシオテープを、手術当日まで貼らずに過ごしたんです。テープを貼らずにワイシャツ姿で出社したのははじめてで、胸のふくらみを隠すため、1週間ずっと猫背で過ごしていました。そんなこともあって、早く手術を受けたくてしょうがなかったんです。

― 手術はどのような感じでしたか。

僕は静脈麻酔を選択したので、眠っている間にいつのまにか手術が終わっていた、という感じでした。

― 手術の直後はどのような感じでしたか。

手術後1日目は、筋肉痛のような痛みがありました。厚いサポーターを巻いたこともあり、慣れるまでは寝苦しかったです。
翌日の検診では異常はなく、経過は順調とのことでした。
会社は、手術当日と翌日、翌々日の3日休みました。手術後のサポーターを巻いている間は、2サイズ大きいワイシャツを着て出社しました。
同僚には「休み中に事故にあって肋骨にヒビが入り、治療のためサポーターを巻いている」と説明しました。

― その後の経過はいかがでしたか。

1週間後に来院して検診と抜糸をしてもらい、1ヵ月後、2ヵ月後、3ヵ月後にも検診を受けました。経過は順調でした。
1つだけ勘違いしていたのが、僕は3ヶ月検診の時まで腕をなるべく動かさないようにしていたのですが、むしろ筋が固まらないように、腕は早いうちから積極的に動かしたりストレッチしたりした方がよかったそうです。腕を動かさずにいた影響で、しばらく腕を上げようとすると突っ張るような感じがしていたのですが、3ヶ月検診のあとは腕を積極的に動かしたりストレッチしたりして、2週間経った今は普通に腕を動かせるようになりました。
今はテニスも問題なく楽しめています。

15年ぶりにプールへ。来年は海にも行きたい

― 手術で胸のふくらみが取れて、どんなことができるようになりましたか。

まず今年の夏は、15年ぶりぐらいにプールに行きました。ムチャクチャうれしかったですね。
着るものの選択肢も広がりました。白いTシャツでも、細身の服でも、今は自由に選べます。

― 男らしい胸になって、これからやってみたいことはありますか。

来年は海にも行きたいですね。
あとは、大胸筋を鍛えて人に見せたいです(笑)。今までは大胸筋を鍛えても、胸のふくらみがよけいに増すだけでしたから。

女性化乳房の治療を考えている方へのアドバイス

― 銀座みゆき通り美容外科で女性化乳房の治療を受けて、よかった点があれば教えてください。

ドクターは信頼できましたし、手術の仕上がりにも非常に満足しています。カウンセラーさんも話しやすい方で、好感が持てました。院内は清潔で、他の患者の方に会わずに過ごせるように配慮されていました。場所も来やすいいいところにありますし。
僕的には非常にすべてがよかったです。不満なところがまったくなかったですね。

― 女性化乳房の治療を受けようか迷っている方に、何かアドバイスがあればお願いします。

何かしらで胸のふくらみをごまかしながら生活する、ということは出来ないこともないですが、それによって制約されるものはたくさんあります。もし受けられる経済的余裕があれば、都合がつくならば、絶対に治療を受けたほうがいいと思います。手術後1カ月間はサポーターを巻く生活を我慢する必要がありますが、あとは非常に楽になりますし、堂々と胸を張って生活できるようになりますから。

― 最後に、水谷院長にメッセージをお願いします。

水谷先生に手術していただいて、15年近く抱え続けた悩みから解放されました。先生にはもう、「ありがとうございます」という言葉だけです。

新谷さん、本日はお忙しい中貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。