男性の胸の膨らみ「女性化乳房」の修正手術・治療は銀座・大阪の専門院で

真性女性化乳房手術の実際|女性化乳房の修正手術・治療


手術方法・手術の実際

真性女性化乳房手術・・・乳房脂肪吸引術 + 乳腺切除術

1.デザイン、剃毛、消毒

脂肪吸引する範囲に目印をつけます。胸毛とわき毛の一部を剃毛します。
その後、胸を消毒して手術用の布で覆います。

2.麻酔

点滴から麻酔薬を入れ眠っていただきます(静脈麻酔)。静脈麻酔後に胸に局所麻酔薬を注入します。
手術は全て眠っている間に行うので無痛です。

3.皮膚切開 スキンプロテクターの装着

わきの下とわき腹を5mm程度皮膚切開します。皮膚切開部分に皮膚を保護するスキンプロテクターを装着して、手術後に傷跡が目立つのを予防します。

4.超音波照射

皮膚切開部から超音波プローブを挿入して、皮下脂肪を分解する超音波を照射します。
この処理を行うことでで、脂肪が滑らかに安全に吸引できる状態になり、手術に伴う出血や凸凹になるリスクが極めて少なくなります。

5.脂肪吸引

皮膚切開部分から脂肪を吸引するカニューレ(吸引管)挿入して、超音波で分解された脂肪を吸引します。
脂肪を吸引するにつれて、徐々に胸の膨らみが減少します。乳腺は吸引できないので、最終的に乳腺だけ残ります。

真性女性化乳房手術イメージ
6.乳腺切除の皮膚切開、乳腺切除、ドレーン挿入

乳輪に沿って下半周をメスで皮膚切開します。
皮膚切開部分からハサミを挿入して、乳腺周囲をカットします。
乳腺をくり抜くように切除して取り出します。
くり抜いた後の空洞内に血液や体液が溜まらないようにするため、ドレーン(排液管)を挿入します。

真性女性化乳房手術イメージ2
7.切開部分の縫合、圧迫固定

皮膚切開部分を縫合して手術終了です。
ドレーンからの排液(血液や体液)吸収のためにガーゼを載せて包帯を巻きます。

真性女性化乳房手術後の圧迫イメージ

静脈麻酔を覚ます薬を注射するとすぐに目が覚めます。
入院不要ですので、少しベッドで休憩したら、着替えてご帰宅いただけます。

8.手術後の通院スケジュール、生活の注意点

手術後は1週間、飲酒と運動を控えます。軽い日常動作や事務仕事は特に制限ありません。
包帯を巻いている間は、胸の下からシャワーで洗えます。

手術後1~2日目に通院し、包帯を外してドレーンを抜き、手術部位のチェックを行います。
包帯を外した後は、胸サポーターで引き続き胸を圧迫します。
胸サポーターは自分で脱着できるので、全身シャワーを浴びることができます。

偽性女性化乳房手術後の注意イメージ

次に術後7日目前後に通院し、抜糸を行います。

治療のための通院は以上で終了です。
抜糸後も胸サポーターを1ヶ月間継続して、胸が平らに仕上がるのを補助します。

ご不明な点、ご不安な点があれば、お電話やメールで遠慮なくご相談ください。




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